医療は人々が健康に生活するうえで必要不可欠なものです。特に高齢化社会の日本においては、ますますニーズが高まり、そのサービスと質の向上は近々の課題になっています。
 新型コロナ感染症で露呈したように、ワクチンや治療薬や医療機器などは、そのほとんどを海外に頼っているというのが日本の実情です。医療先進国といわれている日本ですが実態は、日本の多くのドクターも海外で新しい技術を学び、海外の学会等で最新の情報や知識、技術を習得しています。
 当社では積極的に海外の医療を日本に取り入れるために、海外の学会や研修会などを日本のドクターや医療従事者に情報提供し、時には同行して海外の最新の技術や情報を提供し、日本の医療に貢献する活動をしています。
 それと同時に国産の新しい医療の開発や、医療機器の開発などを国内のメーカーと連携し、現場のドクターや医療従事者の声を聞きながら実現していくお手伝いをしています。

海外・国内学会での情報収集

 まずは整形外科関連の国際学会(AAOS、NASS、EuroSpine)や国内学会などで、最新の医療技術、医療機器の情報収集などを日本国内のドクターと同行するなどして情報収集をします。

海外・国内医療機器メーカーの情報収集

 現在、海外の医療機器メーカーはそのほとんどがアメリカやヨーロッパが中心になっています。しかし近年は
中国や台湾など、アジア諸国からも優秀な医療器械メーカーが出てきており、また国内でも多くの会社が新規に医療分野に進出しています。これらのメーカの情報収集や会社視察を行い未来の医療機器の発展に寄与します。

最新の医療機器の提案と情報提供

 医療機器は日進月歩です。上記の学会やメーカーから情報をもとに、医療現場で役立つ最新の医療機器を、現場の医療機関やドクター、メディカルスタッフに情報提供や技術講習会、勉強会などをおこない、クライアントの要望にもとづいて、医療メーカーと医療従事者を結びつけるマッチングを行います。